おもわぬプレゼント

私が「約4ヶ月旅行に行きたい」と主人に告げたとき、主人はいやな顔をした。

最後はしょうがなく了解してくれたが、でも心からの了解ではなかった。

お陰で私は船の中で「離婚する!」と言われる夢まで見る羽目になった。

 

私は来年60歳になる。毎日笑いヨガをやって、笑って暮らしているけれど、当たり前のように、テーブルについて飯を待っている家族、家事をしても誰も褒めてくれない日常的な生活が段々イヤになってきた。

 

それで、気分を変えるために旅行に行きたかった。

それも1週間ではなく、長期間の・・・。

長期間だと、私の存在のありがたさに家族も気づいてくれるだろう、という思惑があったのだ。

 

私の思惑は・・・???

 

見事に外れた!

 

帰国してみると、家は綺麗に掃除されており、パソコンの得意な主人はパソコンで料理を検索し、新しい料理を息子と2人で仲良く作っている。

「おまえがいない方が、自分のリズムで出来るからいい。」とまで言っている。

「オイオイ・・・それはないだろう!」

 

もっと凄いのは、主人は「一日2食に切り替えた」と言って、私がいない106日間の間に10キロも体重を落としたのだ。

 

そして、「俺もあと10年くらいしか体は自由にならない。」

「今の内に出来ることをやる!」と筋トレやウォーキングを始めた。

 

まぁ、なんて素晴らしいこと。

私がいたときは「好きなだけ食べてやる!」だったのに・・・。

お陰で私もつられて、一日2食に切り替えることが出来、1ヶ月で体重が3キロ減っている。

 

一日2食にすると、「体重が減る!お金が増える!自分の時間が増える!」

を実感している。良いことずくめだ!

 

去年買った船瀬俊介さんの「3日食べなきゃ、7割治る!」はちょっと過激な本だなぁと思ったけれど、「笑い」は特効薬、「感謝」は万能薬という章には引かれた。

今年は他の章にも納得がいきつつある。

結論として、今回の106日間の旅は、私の存在のありがたみが分かったかどうか、私の思惑とは異なったが、みんながそれぞれに成長したことだけは確かである。

沖縄県婦人の主張大会

しおつかの部屋 2020年9月23日

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