理由なく笑うことの大切さ

 帰省した際、叔母さんの家を訪れた。叔母さんは、去年娘さんを亡くしている。そろそろ90歳に近い叔母さんにとって、娘が先に逝ってしまった悲しみはとても深いことだろう。私に「洋子は今何をしているの?」と聞くので「人を笑わせている。」と答えた。「こんなふうにして笑うんだよ。」と言って「挨拶ラフター」を2人でやった。そしたら、大きな声で笑ってくれて、「ありがとう。葬式以来初めて笑うことが出来た。」と言ってくれた。

 あの日以来の叔母さんとの再会である。今回は仏壇に手を合わせ終わってから、普通に世間話をしていた。何となく最近アマゾンなすこさんから教えてもらった「365日の笑い」の歌を紹介したくなった。それで「叔母さん、この歌一緒に歌おう」と言うことになった。叔母さんが大きな声で歌って笑ってくれることといったら・・・。

 

幸せは歩いてこない。だから笑っていくんだね。(爆笑)である。

 

2人で何回も歌って、20分近く笑い転げただろうか・・・。私の目は大きい。

叔母さんは私の顔を見ただけでもおかしいと言って笑うのである。

「この歌を歌うとき洋子の顔を思い浮かべてわらうからね~。」と言っていた。


 叔母さんの家を後にするとき、ふと思った。

「私は世間話が上手じゃない。

人を20分も笑わせる能力なんてない。それなのに、今日叔母さんと、こんなに笑い転げることが出来た。それは冗談やユーモアに頼らない笑いヨガだからこそ出来たことなんだ。」


 「理由なく笑う」と言うことの奥深さを改めて分かった出来事でした。

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